外性器の特集です。
日本は性に閉鎖的で正しく学ぶ機会が多くありません。
その為、間違った知識や偏見などが原因で悩みを抱える方もいます。
生まれながらの女性・レズビアン・トランス女性・男性にも知っていただきたい特集:女性器を知ろう1回目です。
女性の外性器とは?
女性の外性器は、外陰部とも呼ばれ、体の外側から見える生殖器官の総称です。
主に以下の部位で構成されています。


外性器の主な構成部位
恥丘 :恥骨の前方にある脂肪組織の盛り上がりで、思春期以降に陰毛が生えてきます。
大陰唇:外陰部の最も外側にある皮膚のひだで、左右一対あります。脂肪組織を含み、外性器を保護する役割があります。
小陰唇:大陰唇の内側にある薄い皮膚のひだです。腟口や尿道口を覆い保護します。
陰核 :(クリトリス)小陰唇の上部にある豆粒大の器官で、性的刺激を感じる感覚器官です。
腟前庭:小陰唇に囲まれた部分で、腟口と尿道口が開口しています。
バルトリン腺:腟前庭の左右に位置する分泌腺で、性的興奮時に潤滑液を分泌します。
外性器の機能
・内性器の保護
・性的刺激の受容
・排尿・分娩の経路
外性器は個人差が大きく、形や大きさは人それぞれです。
女性の場合、自分自身の身体を深く理解することは、美と健康の第一歩となるでしょう。
レズビアンの場合、自分の身体とパートナーの身体を比べて不安やコンプレックスをいだくこともあるかもしれません。
また女性同士の場合、性感や痛感なども同じと錯覚しがちですが、気持ち良い事、痛い事などもパトナートは違うかもしれません。
女性の身体を深く知ることは相手への思いやりでもあります。
女性器と男性器の違いと類似点
妊娠して10週頃までは男性も女性も女性器に近い状態です。
男性ホルモンの作用により男性は小陰唇が閉じ陰嚢となり、陰核(クリトリス)が伸び陰茎に形成されていきます。
男性器の陰茎小帯(裏筋)は小陰唇などが閉じた名残とされています。
その為、男性性器と女性性器は大きさや形、神経の密度などは違いますが類似点も多く存在します。
性別適合手術(性転換手術)を施術する際には類似点を生かしながら女性外性器へと整形し性感も女性器に近づけます。
性別適合手術には複数の術式があり、国や病院、ドクターによって得意な術式やデザインも異なります。
満足度を上げ後悔しないためには、より多くの選択肢を知ることから始まります。
これから女性外性器の各部位ごとに深堀していきます。


次回は 女性器を知ろう②小陰唇編 です。
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